永田メールは民主党による作戦

永田氏による疑惑メールで民主党の上層部が総入れ替えになるニュースを見ていてふと思いました。
小泉総理が退陣した後の選挙の事を考えるなら、これは民主党にとって戦略の一部なんじゃないのか?

ただの妄想ですが、ひょっとしたら民主党がこんな絵を描いてるんじゃないのか、というのを考えてみました。

郵政民営化選挙で自民党に大敗
民主党が反対した郵政民営化が、選挙で国民によって賛成という結果になった。
国民は自民党が好きになり民主党が嫌いになったと思う。
ここから民主党の新しい絵が描き始められたんじゃないか。

▼使い捨て執行部の用意
前原代表を立てる

民主党の悪いイメージを使い捨て議員にかぶせる
これが今回総入れ替えになった上層部の議員たち。
前原代表は国会で小泉首相と対戦するときも劣勢に立たされていた。
そのときは若手で経験も無いからこの人じゃダメなんじゃん、と自分は感じた。

▼自作自演による上層部の総入れ替え
選挙まで半年くらいになってきたので、ここで本命上層部に入れ替えて選挙準備を始めます。
現上層部にアホでもしてもらって入れ替えましょう。はい、永田議員の登場。

今回の民主党の不祥事で国民は民主党に対して何を思ったか、
「やっぱり若手はダメだ」

民主党はダメだ」
とは思わないはず、なぜならば民主党の実力者達が誰一人として上層部に居なかったから。

今回の総入れ替えによって民主党に期待感を持つ人も増えるんじゃないだろうか。

小沢一郎菅直人鳩山由紀夫
次の選挙の為にやっと彼らが表舞台に戻ってきます。

そう、民主党の今までの動きは全部彼ら3人が絵を描いていたんじゃないか。