ジュンク堂池袋本店の魅力を伝えたい
ジュンク堂池袋本店の近くに住む事が目的で、建物の裏に引っ越してきたけど、その素晴らしさを伝えるのはとても難しい。
素晴らしさを伝える方法で一番簡単なのは実際に連れていく事で、何人か連れて行ったけどみんな楽しんでくれた。
ジュンク堂の楽しさなんだろう。と考えて、
それは、「こんな本が世の中にあったんだ」って思う事なんじゃないかと思う。
「こんな本が・・・」って思うという事は、その人が知らない本が必ず有る本屋。
どんなに本好きだろうと、そこに行けば必ず驚く本屋。
と、衝動買いで購入したこんな本があります。
この本は「東京のどこに住むのが良いか」というのを教えてくれます。
その中で、区ごとの図書館の蔵書数一覧がありました。
一番少ない区で、
「葛飾区 10館 10万冊」
これはちょっと少なすぎですね、図書館が10もありながら、10万冊しかない。
一番多い区で、
「杉並区 11館 200万冊」
これは多い!本好きにはたまりませんね。
そして、ジュンク堂池袋本店がある豊島区は、
「豊島区 8館 75万冊」
そこそこですね。
さて、ジュンク堂池袋本店
「150万冊」
この数は、そこに常に150万種類の本があって読める、という訳ではなく、そこに常に150万冊があり販売しているという意味だけど、
それにしても、区の規模に負けていない。むしろ23区のうちジュンク堂よりも本を揃えてるのは5区しかない。
そして、ジュンク堂は一つのビルで150万冊を扱っているので、区の図書館みたいに10館を巡る必要もない。
ジュンク堂はコミック以外なら(コミックはビニール付き)、テーブルと椅子でゆっくりと本を読む事ができるし、
店内にカフェもあるので、購入した本をくつろぎなら読むこともできる。
販売面積は2000坪。
東京ドームが4000坪なので、ドームの半分の面積に、背丈よりも大きい本棚がぎっしりと詰まってるのを想像してもらいたい。
そこは本好きにとってパラダイス以外の何者でもないはず。