残念な契約終了から学ぶプロ根性

Ca3106851年契約で請け負っていたプログラムのお仕事が本日終了しました。
こちらの会社では25歳から2年間お仕事を続けさせて頂きました。

あぁ、もう27歳かぁ、、と、感じるのはさておき。

今回のお仕事は、プロとして(お金をもらって仕事をする身として)かなり失敗しました。

なぜかというと、、、

仕事をしたおかげで、プログラムスキルが物凄い上がりました。
社内で作成&使用していたゲームミドルウェアと呼ばれるようなものが、かなり完成度の高いもので、そのC++のコードを読むだけでオブジェクト指向のなんたるかや、言語の裏に隠れたコンピュータの仕組み、の理解が深まりました。
そして反面教師として、小企業の大企業病のようなモノも学ばせて頂きました。

しかし、自分が残せた実績は、
「試作品を作成してパブリッシャーから本製作の資金を調達する」のみでした。
2年間お仕事させて頂いたうちの2ヶ月くらいの期間しか会社の収益に貢献していません。

自分が成長したのに、会社が成長していません。

今回のお仕事では、
企業側からの意見が間違っていて、それに提案をし、
それの返答が間違っていたとしても、それ以上の説得をしなかった。
のが、敗因です。

契約している会社に最善の利益を与えるのがプロとしての仕事と考えるなら、1回くらいで食い下がっちゃいけない。
プロとしてプライドがあるなら、契約破棄を怖がらずに会社を説得していかないといけない。

明日から次に契約している会社でお仕事します。
失敗は繰り返しません。