PS3の実力を100%使える

3DゲームファンのためのPS3の“真意”講座
「PS3は“ゲーム機”ではなくコンピュータとして訴求されるべきである」

 Linuxプログラミングがある程度DIYの世界であることはわかるが、CELLプロセッサに内蔵されるSIMD型ベクトルRISCプロセッサであるSPE(Synergistic
Processor Element)の活用などは、システム側のサポートがないと難しいといえるが……。

 「Linuxベースでも、CELLプロセッサに関しては、OS側のスーパーバイザーのハードウェアのレイヤーの管理下にはなると思うんですが、SPEなんかも含めて開放できると思っています。ただ、ゲームプラットフォームとしてのPS3のビジネスと、Linuxワールドの中のPS3というのを融合させるようなつもりはないですね」(川西氏)

 ということは、PS3をかなり強力な汎用コンピュータして活用できることになり、そうなれば、PS3を“プレイステーション”ではなく“ワークステーション”としての価値を見出す使い方も出てくることだろう。

よかった。
SPEが操作できればPS3の機能の大部分を扱える。
あとはグラフィックのGPUとメモリがプログラムで扱えれば問題無し。

最強のマシンを手に入れれるまで、あと6ヶ月。