エイブルの力

ジュンク堂の近くに引っ越したい!」

と、思い続けてから2年。
ちょいと物件探しに行ってみたらジュンク堂から150mの所にいい物件を発見。

見つけてから押さえてもらうまでの手順が凄かった。
ので紹介します。

不動産屋2件目にして、この物件を発見。

別物件も探す為にエイブルに行く。
そこで参考に間取り図や住所などが書かれた紙を渡す。
「これくらいの物件ありませんか?」と

しかし、ここまで良い物件は見つからず、
そこでエイブルの営業がこんな事を言ってきた。
「この物件のオーナーさんに直接交渉してエイブルで仲介できないかやってみる。値引きが出来ないかの交渉もしてみます」
仲介できるかどうかは、エイブルの力なら簡単にできる事らしい。

なんと、、、確かにエイブルなら仲介手数料が家賃の半額だし、家賃安くなった方がいいので任せてみた。

が、しかし、
渡した紙には管理会社やオーナーの名前は無し。
管理会社探しが始まりました。

ネットなどでは全く見つけられませんでした。
しかし、同じ建物に料理屋と病院が入ってるので、そこの電話番号をネットで調べて、管理会社を知らないか聞いてみる事になりました。

料理屋から管理会社の電話番号をゲット。
でも電話してもお留守のようでした。

次は営業さんと建物に行って、何か情報無いか調べに行く事になりました。
すると、ビルの名前と病院の名前が同じ事を発見。
つまり、このお金持ちの病院の建物らしい事を発見。
オーナーさんもきっとこの建物に住んでるに違いない。
という訳で、オーナーさんが住んで居そうな部屋のインターフォンを押す。
がしかし、出ない。

そんな時、営業さんの携帯にエイブルから電話が。
なんと社長が管理会社を調べて見つけてしまったらしい。
社長恐るべし。

エイブルに戻り、
管理会社に間取り図などを送ってもらうと、2件目でもらった間取り図に管理会社の情報が追加された物がFAXされてきた。
2件目では管理会社の部分を消したものを渡されたらしい。他の不動産屋で使われないようにする対策なんだろうか。

そして、管理会社に、他の不動産屋が仲介してないか確認したところ、他ではしてないと言ってきた。実際は2件目の不動産屋に仲介を頼んでいるのに、そう言わせないだけの力がエイブルにあるんだろうか?

そこから営業さんがマンションの中を見せて欲しいと管理会社に言いオートロックの番号を聞き、部屋の中を見に・・行く事はしない。すでに自分が中を見ていて気に入ってるから見る必要は無い。けど、中を見ないでこの物件を借りると管理会社に言うのはおかしいので形だけは見た事にする。

見に行った事にして、管理会社に賃貸申込書をFAXしてもらう。
その場で申込書を書き管理会社に送り、物件を押さえてもらう。

間取り図を送ってもらってから、申込書を送るまでで30分。
管理会社もこんな展開にビックリしてる事だろう。

ふ〜〜〜。
今から2件目の不動産屋に電話して「借りません」と言う。
まさか、その物件が既に自分が借りる事になってるとは夢にも思わないだろう。